Aaveは独自のステーブルコイン「GHO」という仮想通貨を導入する計画を発表。
Aaveは、DeFiレンディング分野で注目を集めるイーサリアムブロックチェーン上のレンディングプラットフォームです。
Aaveは仮想通貨の貸し借りとともに、ステーキングサービスも提供しており、現在、DeFiプロジェクトの中でtotal value locked (TVL)で4位にランクインしています。
GHOは、2023年2月にイーサリアムのテストネット「Goerli」でリリースされました。
AptosのようにAaveもテストネットのインセンティブとしてエアドロップする可能性があるので、テストネットに参加しておくといいでしょう。
他にもエアドロップを狙ったテストネットの解説をしています。こちらの記事をどうぞ。
AaveのGHO テストネットの準備
AaveのGHO テストネットを使うための準備をしていきましょう。
必要なものは
- メタマスクにテストネット(Goerli)を設定
- テストネットトークン(Goerli ETH)を請求
メタマスクにGoerliを設定
メタマスクをChainlistに接続して設定します。
>>https://chainlist.org/?search=Goerli&testnets=true

メタマスクを接続できたら次に、Goerliをメタマスクに追加します。

Add to Metamaskをクリックして追加しましょう。
以上で、Goerliテストネットの設定は完了です。
テストネットトークン(Goerli ETH)を請求
次はテストネットトークン(Goerli ETH)をFauset(無料の蛇口)で請求しましょう。
以下のAlchemyのFausetにアクセスします。
トップページの右上に「Alchemy Login」をクリックします。

登録の方法はお好みで選んでください。登録が完了したらテストネットトークンを請求します。

自分のイーサリアムアドレスを入力、キャプチャにチェックを入れて「Send Me ETH」をクリック。
入力したアドレスにGoerli ETHが送られてきます。
以上で、AaveのGHO テストネットを利用する準備が整いました。
AaveのGHO テストネットFaucet
まず、Aaveのテストネットページにアクセスします。
次に、テストネット用のDAI、USDC、AAVE、LINKを請求します。

各テストネットトークンの「Faucet」をクリック。

Faucet USDCをクリック。メタマスクが立ち上がるので承認しましょう。
AaveのGHO テストネット「AAVE」をステーキング

先ほどFausetで請求したAAVEをステーキングできます。
「Stake」をクリック。


AAVEをApproveしたらStakeをクリックしてAAVEをステーキングしましょう。
AaveのGHO テストネットでトークンをSupplyする
次は、Fausetで受け取ったテストネットトークンをSupplyします。

トップページからDashboardを選択します。「Supply」をクリックしましょう。

Approveしたら、Supply DAIをクリックします。

この手順で、他のテストネットトークンもSupplyします。

AaveのGHO テストネット「Borrow」
Supplyが完了したら、預けたテストネットトークンを担保にGHOを借りてみましょう。

Supplyと同じようにDashboard画面を開きます。
GHOの「Borrow」をクリック。

借りるGHOの数量を入力して、Borrow GHOをクリックしてメタマスクで承認します。

以上で、GHOを借りることができました。
まとめ
以上が、AaveのステーブルコインGHOのテストネットでエアドロップを狙う方法でした。