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Binance(バイナンス)の本人確認は危険?危ないと言われる理由を解説

バイナンスで本人確認書類を提出するのは危険ですか?

このような疑問にお答えします。

以前バイナンスでは、KYC(本人確認)が必須ではありませんでしたが、2021年から本人確認が必要になったため、このように不安に思う方も多くいるのではないかと思います。

結論からお伝えすると、

バイナンスの本人確認は危険ではありません。

バイナンスに登録して本人確認をしたい方は、以下の記事を参考にしてください。

>>Binance(バイナンス)の口座開設と本人確認の解説を見る「今なら100ドルボーナス」

それでは、なぜバイナンスで本人確認すると危険だと言われているのか?そして、なぜ本人確認が必要になったのか?解説していきたいと思います。

目次

Binance(バイナンス)の本人確認はなぜ危険?

バイナンスの本人確認がなぜ危険だと言われているのでしょうか?

バイナンスの本人確認が危険だと言われている理由は、

2019年に起きた「本人確認書類のデータ流出事件」が原因です。

当時のニュース記事やTwitterから、詳しく見ていきましょう。

Binance(バイナンス)本人確認データ不正流出問題

2019年当時、バイナンスでは本人確認を実施する際、第3者機関を通じて行っていました。

その第3者機関から本人確認書類のデータが流出。

被害者に日本人も多く含まれていたため、日本国内でも「バイナンスの本人確認は危険!」と言われるようになりました。

海外の大手仮想通貨交換所Binance(バイナンス)は8月23日、同交換所に登録済みユーザー約1万点の顧客データが流出し、犯人から身代金要求を受けた事件について、調査の進捗と被害を受けたユーザーに対する補償内容を発表した。同社は流出した顧客データについて、同社から直接流出したものではないと結論づけた。判断の決め手は同社が顧客の本人確認(KYC)用の画像すべてに施した電子透かしの有無だった。

仮想通貨交換所Binance、顧客データ身代金事件の被害者に永久版VIP権を補償

バイナンスは被害を受けたユーザーに、取引手数料が割引になる「VIPメンバーシップ」を半永久的に付与して保証しました。

また、流出したデータはフィッシングサイトから収集された可能性が高いとされていて、バイナンス側の過失ではないという結論に至っています。

世界的な仮想通貨メディアの「Decrypto」では以下のような記事が出ています。

This means that if there is a stash of KYC documents, it’s more likely they came from a phishing website—than stolen from the official exchanges. A phishing site is a website set up by malicious actors to look like the official one.

つまり、もしKYC文書が隠されていたとしても、それは公式の取引所から盗まれたのではなく、フィッシングサイトから盗まれた可能性が高いということです。フィッシングサイトとは、悪意のある行為者が公式サイトのように見せかけて開設したサイトのことです。

Binance KYC data breach is probably fake

当時のTwitterでもこのようなツイートがあります。

Japan Coin Lab. | 日本暗号資産研究所

本人確認書類データが売られていた

バイナンスだけでなく、他の海外取引所の本人確認書類のデータが、ダークウェブで販売されていたとCCNで報道されています。

CCN.com had access to these images, which appear to be legitimate. Although the sample was small, the vendor selling the hacked data claims it has documents from people in every country cryptocurrency exchanges serve.

Hacked Customer Data From World Leading Cryptocurrency Exchanges For Sale On The Dark Web?

Binance(バイナンス)での本人確認は危険か?結論

以上のことから、

フィッシングサイトやハッカーが危険であることがわかります。

当時は、仮想通貨取引所そっくりのフィッシングサイトが数多くあり、グーグル検索でトップページに表示されていることがよくありました。

今でもフィッシングサイトは存在します。そのためユーザー自身がアクセスしないように気を付ける必要があります。

>>仮想通貨を始めるなら知っておきたい詐欺の手口とセキュリティ対策

Binance(バイナンス)で本人確認が必須になった理由

バイナンスだけでなく世界的な動きとして、仮想通貨取引所の本人確認が必須になった理由は、

  • マネーロンダリングの防止
  • ハッカーの出口をふさぐため

この2つがあげられます。

マネーロンダリングの防止

ブロックチェーン・コンプライアンス・ソリューションを提供するサイファートレース(CipherTrace)は11月27日(現地時間)に発表した第3四半期仮想通貨アンチマネーロンダリング(AML)報告書の中で、KYC(顧客確認)のための認証に関して仮想通貨取引所のトップ120の約3分の1は「脆弱」であり、3分の2は「強力なKYCポリシーが欠如」していると指摘した。

取引所の3分の1はKYC(顧客確認)が皆無かほぼない:最新調査

このように、マネーロンダリング防止のための本人確認について大きく取り上げられており、仮想通貨取引所は本人確認の実施が不可欠となっています。

ハッカーの出口をふさぐため

本人確認をしなくても利用できた昔の仮想通貨取引所では、ハッカーが盗んだ仮想通貨を換金することが容易でした。

盗まれた仮想通貨のトランザクション履歴から追跡しても、いったん取引所に入ってしまったら、その後どのように動いたのか追跡することができなくなってしまいます。

仮想通貨取引所のセキュリティーが厳重になり、ハッキングは減った代わりに、Defiプロトコルへの攻撃での仮想通貨の流出が大半になっています。

取引所の本人確認が必須になることで、ハッカーは仮想通貨を換金するのが難しくなり、返還される例も出ています。

そのため、ハッカーの出口をふさぐためにも本人確認は必須になります。

まとめ

以上が、バイナンスの本人確認が危険ですか?という疑問への答えでした。

バイナンスは世界でナンバーワンの仮想通貨取引所で、ユーザー保護に力を入れている取引所。

そのため安心して利用できる取引所です。

個人情報を守るためには、ユーザーがフィッシングサイトやフィッシングを狙ったトークンをさわらないなど対策をすることが重要です。

>>メタマスクに送られてくる詐欺トークンの対処法を見る

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この記事を書いた人

Coinpeak/コインピークでは、これから仮想通貨を始めたい人やもっと知りたい人への情報を発信しています。質問等はお問い合わせかTwitterのDMでご連絡ください。

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