メタマスクは、「0x」から始まるアドレスのトークンを管理できるウォレットです
メタマスクのデフォルトの画面では、イーサリアム以外のトークンは表示されないので、設定で「トークン追加」をする必要があります。
メタマスクにトークンを追加するには、トークンのコントラクトアドレス(固有のアドレス)をメタマスクに追加して表示させます。
トークンを追加するには、2つの方法があります。
- メタマスクに手動で追加
- 外部サイトを使って自動で追加
それでは解説していきます。
メタマスクのトークン検索を使って追加する方法
メタマスクを開いて、トークンのインポートをクリックします。

メタマスクのトークン検索窓に、トークンのシンボル(イーサリアムならETH)を入力するとトークンが表示されます。
今回はGNO(Gnosis)を検索してみます。

検索窓に、GNOと入力するとGnosis Tokenが表示されました。
確認したら次へをクリック、そしてトークンのインポートを選択しましょう。

これでトークンを追加することができました。
検索に出てこない場合
発行されて間もないトークンやマイナーなトークンは、検索窓に入力しても検索結果に出てこない場合があります。
次は、このように検索には表示されないトークンを追加する方法を紹介します。
メタマスクにカスタムトークンを追加する方法
前述と同じように、メタマスクを開いて「トークンをインポート」を選択。

今度は、NEXOトークンを追加してみます。
トークンコントラクトアドレスにアドレスを入力すると、NEXOトークンが表示されたので、カスタムトークンを追加をクリック、続いてトークンのインポートを選択。

これでカスタムトークンを追加を使ってNEXOトークンをインポートすることができました。
次は、コントラクトアドレスの探し方について解説していきます。
トークンのコントラクトアドレスの探し方
コントラクトアドレスの探し方は次の通りです。
- 公式アカウントの情報からコントラクトアドレスを探す
- コインゲッコーでトークンを検索する
- コインマーケットキャップでトークンを探す
次は、実際にコインゲッコーとコインマーケットキャップでコントラクトアドレスを検索、追加してみましょう。
コインゲッコーを使ってメタマスクにトークンを追加する方法
コインゲッコーでコントラクトアドレスを探して、メタマスクに追加していきます。
まず、コインゲッコーの公式サイトのトップページへ。

検索窓にトークンにシンボルを入力しましょう。
今度は、IMXを検索してみます。

コインゲッコーではこのようにトークンのシンボルを入力して、時価総額、チャート、コントラクトアドレスなどを表示してくれる便利なサイトです。
Infoの部分にコントラクトアドレスが記載されています。
- 黄色で囲った部分をクリックすると、IMXのコントラクトアドレスをコピーできます
- 赤で囲った部分、メタマスクのマークをクリックすると自動でメタマスクにIMXを追加してくれます

画像のように、メタマスクのマークをクリックすると、承認画面が立ち上がります。
「トークン追加」をクリックしてメタマスクに追加しましょう。
コインマーケットキャップを使ってメタマスクに追加する方法
コインマーケットキャップは、時価総額やチャート、コントラクトアドレスを検索できるサイトで、数年前にバイナンスが買収しました。
コインマーケットキャップもコインゲッコーと同様、検索窓からトークンを検索できます。

今度はDODOを検索してみました。

コインゲッコーと同じように、同じブラウザでメタマスクにログインしていれば、メタマスクのマークをクリックしてトークンを自動で追加できます。
さらに「More」をクリックすると、DODOが展開している他のチェーンを確認できます。
BSCで展開しているDODOをメタマスクに追加したい場合は、赤で囲ったBNB Smart Chainのメタマスクのマークをクリックしましょう
クリックすると、承認画面が立ち上がるのでトークンを追加しましょう。

※メタマスクにBSCやPolygonなど、他のチェーンのトークン追加するときは、あらかじめネットワーク(RPC)の追加が必要になります。

ネットワークを追加するには、Chainlistがとても便利なのでおすすめです。
使い方は、メタマスクを接続して、追加したいネットワークを選んでAdd to Metamask押すだけです。