ナスダック上場取引所のCoinbase(コインベース)がイーサリアムレイヤー2「Base」のテストネットを公開。
Baseでは、ガスに使用される独自トークンのリリースは無いそうです。Baseでのトランザクション手数料はETHを使います。
今回は、Coinbase(コインベース)が開発中の、イーサリアムレイヤー2「Base」のテストネットの使い方を解説していきます。
Coinbase(コインベース)のイーサリアムL2「Base」とは?
「Base」は、安全で低コストなDApps(分散型アプリケーション)の開発を支援するために開発された、開発者向けのフレンドリーなネットワークです。
このプロジェクトの目標は、「10億人以上のユーザーを暗号資産経済に参加させること」です。
「Base」は、オープンソースの「OPスタック(OP Stack)」によってデプロイされた2番目のL2です。
「Base」は、イーサリアムのセキュリティを利用しながら、スケーリング技術の「Optimism(オプティミズム)」を採用し、ネットワークの混雑解消を図っています。
「Base」は、これらの機能を活かしつつ、相互運用可能なブロックチェーンとして設計されています。そのため、ユーザーはL1であるイーサリアム、ビットコイン(Bitcoin)、ソラナ(Solana)や他のL2ネットワークへの簡単なアクセスが可能で、「ブリッジ(橋渡し)」の役割を果たすことができます。
「Base」は現在、コインベース内で開発が進められていますが、段階的に分散化していきます。
数週間以内には、メインネットローンチに向けたロードマップが公開され、開発者向けリソースが提供される予定です。これにより、「Base」上での構築がより簡単になることが期待されています。
Coinbase(コインベース)の「Base」テストネットの使い方
現在、Baseのテストネットでは「Goerli Testnet」から「Base Goerli Testnet」にETHをブリッジできます。
Baseのテストネットを使うには、Goerli TestnetのETHが必要です。テストネットETHは以下のFausetサイトから請求できます。
開いて手順を確認する
まずBaseのテストネットページで、Bridge assetsをクリック。
接続できたら、Goerli Testnet ETHの数量を入力してDeposit ETHをクリックします。
MetaMaskが立ち上がるので、確認をクリックして承認します。
トランザクションが承認されます。
これでGoerli TestnetからBase GoerliにETHをブリッジできました。
Coinbase(コインベース)のイーサリアムL2「Base」のNFT
Baseのローンチを祝う記念NFTを配布中です。NFTはアドレスごとに1枚ミントできます。
日曜日の午前 0 時 (EST) までフリーミントできます(別途ガス代がかかります)
ミントサイトはこちら
Base Name Service 「BaseNS」
Base Name Service (BaseNS) Baseのドメインサービス。
「.base」のドメインを取得できます。 Goerliのテストネットトークンが必要になります。
>>https://galxe.com/star/campaign/GCSJSUNxCd
WOO Networkのテストネット
Binance Labs、Gate Labs、AscendEX などから 5,200 万ドルの資金調達済みのWOOFiがBASEでテストネット稼働中です。
WOO Networkのテストネットでスワップしておきましょう。
上のリンクからWOO Networkに接続。ネットワークはBase Goerliを選択します。
まとめ
以上が、Coinbase(コインベース)のイーサリアムレイヤー2「Base」のテストネットの使い方でした。