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暗号資産(仮想通貨)のステーキングとは?運用方法や仕組みについて解説

暗号資産(仮想通貨)のステーキングとは?稼ぐ方法や仕組みを知りたい。

Proof-of-Stake(PoS)のブロック生成で、トランザクションの検証者として選ばれたユーザーは、仮想通貨を保有することによって報酬が貰えます。

これを「ステーキング」と呼び、報酬を「ステーキング報酬」と言います。

今回は暗号資産(仮想通貨)のステーキングの使い方や仕組みについて解説します。

目次

ステーキングの仕組み

暗号資産(仮想通貨)のステーキングとは、プルーフオブステーク(PoS)を採用している仮想通貨を使って行います。

Proof of Stake (PoS) は、ブロックチェーン上でのトランザクションの確認や、新しいブロック生成のために使われるアルゴリズムです。

PoSでは、マイニング(ハッシュ計算)をする必要がないため、リソースを効率的に使えるというメリットがあります。

PoSのメリット
開いて詳細を見る

PoSのメリットは以下の3つ

  • PoSは電気を大量に使わないので、環境にやさしい
  • PoSネットワークはPOWよりも処理能力が高い
  • PoSネットワークはPOWネットワークよりも拡張性が高い

このような利点があるため、Powを採用していたイーサリアムは2022年にPoSに移行しました。

ステーキング報酬とは?

PoSでは、ブロック生成するために採用されると、ステーキング報酬を貰える仕組みで、保持している仮想通貨の数量に応じて報酬額が決まります。

仮想通貨をステーキングプールに預け入れることによって、誰でもこの「承認作業」に参加でき、預け入れられた仮想通貨を使ってネットワークを維持しています。

この承認作業には、報酬がありPoWではマイニング報酬と呼び、PoSではステーキング報酬と呼びます。

ステーキング報酬は預け入れた仮想通貨で支払われます。

  • ETHをステーキングしたら報酬はETH
  • ADAをステーキングしたら報酬はADA

ステーキングプールとは?

ステーキングプールとは、ユーザーが自分の持っている仮想通貨を預けられるプール。

このプールからユーザーが受け取るステーキング報酬は、プール内全体のステーキング資産に基づいて割り当てられます。

これにより、個人の少額ユーザーでもステーキング報酬を得ることができます。

ステーキング可能な仮想通貨

ステーキングできるPoS銘柄を、時価総額順に紹介します。(2023年2月現在)

>>時価総額別上位PoSトークン

PoS銘柄TOP10
  1. Ethereum (ETH)
  2. Cardano (ADA)
  3. Solana (SOL)
  4. Toncoin (TON)
  5. Algorand (ALGO)
  6. Tezos (XTZ)
  7. Mina (MINA)
  8. Celo (CELO)
  9. Injective (INJ)
  10. Cartesi (CTSI)

仮想通貨をステーキングするメリット

仮想通貨のステーキングにはいくつかのメリットがあります。

ステーキングの4つのメリット
  1. ステーキングを通じて仮想通貨を保有することにより、定期的に報酬が得られます。
  2. ステーキングには特別なハードウェアや技術的な知識が不要なため、誰でも簡単に参加できます。
  3. ステーキングを通じて仮想通貨を長期的に保有することができ、価値の上昇が期待できる。
  4. ステーキングによって、仮想通貨ネットワークの安定性が向上する。

順にみていきましょう。

報酬がある

ユーザーが保有する仮想通貨をステーキングするメリットは、PoSプールに預けておけばステーキング報酬として保有する仮想通貨を貰えることです。

誰でもカンタンに参加可能

ステーキングは仮想通貨を保有していれば誰でも簡単にステーキングに参加できます。

PoWのように高価なマイニング機器を買う必要がないので、参加へのハードルが低い。

長期的に保有できる

PoSコインを保有するメリットは値上がりを待つ時間を無駄にしない。

ステーキング報酬で枚数が増えていくので、コインの価格が値上がりしたときより多くの利益を得られます

このように、保有するコインの特性をうまく利用して利益を得ることが可能です。

ステーキング解除

引き出しにはロック期間などを確認しよう

ステーキングした仮想通貨を引き出したい場合は、基本的にいつでも引き出すことが可能です。

しかし、銘柄ごとのステーキングのルールよっては、引き出しに制限のあるものもあるので注意が必要です。

例えば、私がステーキングをおこなっているSKEB(スケブコイン)は、2週間のロック期間があります。

ロック期間に引き出すと、計算式の基づいた額が出金額から引かれます。

ステーキングができる取引所

ステーキングできる取引所は以下のような取引所で可能です。

  • Binance
  • Bybit
Binanceでのステーキングについてはこちらの記事を参考にしてください。

>>Binance(バイナンス) Simple Earn(シンプルアーン)の使い方

ステーキングの計算方法

ステーキングの報酬は、APYやAPRで表記されます。

  • APYとは複利での年利計算
  • APRは単利での年利計算

具体的な計算方法は、APRが30%のプールに1000ドル預け入れたとしたら、ざっくり1000ドル×0.3÷12か月で月に25ドル分の仮想通貨が手に入る計算になります。

ステークする仮想通貨の値段が上がるとAPRが下がり、値段が下がるとAPRが上がります

類似のサービスとの違いは?

仮想通貨取引所のバイビットでは、仮想通貨を預け入れて報酬を得るサービスをステーキングと呼んでいますが、厳密には違います。

それぞれ類似のサービスについて解説していきます。

ステーキング レンディング 違い

レンディングとは、仮想通貨を貸し出す目的で預け入れ、借入した人から利息を取って分配されたり、サービス提供者が運用益を分配してくれるサービスです。

ステーキング セービング 違い

ステーキングは、上記で説明した通りPoSコインのネットワークを維持するために預け入れるものです。

セービングというのは、バイナンスが独自に行っているサービスで、PoSコイン以外のステーブルコインなどを預け入れて報酬を得られるサービスを指します。

ステーキング ファーミング違い

ファーミングとは、イールドファーミングと言ってパンケーキスワップやユニスワップに代表される分散型取引所(DEX)に、流動性を供給することで報酬を得ることを言います。

DEXでファーミングするためには、BNB/USDTのように仮想通貨でペアを作って預け入れます。

預け入れた通貨仮想は取引に利用され、取引手数料が一定の割合で分配されます。

ステーキング 税金

ステーキングで得た利益にかかる税金は、実際に増えた仮想通貨の枚数×時価で計算されます。

時価が10ドルの仮想通貨をステーキングして、2枚増えた場合は、増えた2枚が利益としてみなされ課税されます。

無料で使える神ツール

このような複雑な税金計算は、自分で行うのは難しいので、税金計算ツールを利用することをおすすめします。

クリプタクトは無料で使える確定申告ツール。

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まとめ

以上が、暗号資産(仮想通貨)のステーキングとは?運用方法や仕組みについての解説でした。

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この記事を書いた人

Coinpeak/コインピークでは、これから仮想通貨を始めたい人やもっと知りたい人への情報を発信しています。質問等はお問い合わせかTwitterのDMでご連絡ください。

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